株式会社東洋デンタル|歯科技工所|インプラント、ハイブリッドなど

メタルボンド

写真1メタルボンドとは、陶材焼付鋳造冠とも呼ばれ、中身を金属、外から見える部分にセラミック(陶器)を貼付けたクラウンです。オールセラミックに比べ、歯を作る土台に金属を使用しているため、透明感や色調など、審美的に劣りますが、非常に丈夫で奥歯やブリッジなど強度が必要な部分にはたいへん適しています。

メタルボンドの構造

メタルボンドは、内側が金属でつくられており、その上にセラミック(陶材)を焼き付けるという方法でつくりますが、構造としては図のようになります。表面のセラミックで自由に色や形を調整できるため、審美的にも優れているといえますが、歯の裏側からは金属が見えてしまうという欠点もあります。

特徴

メリット ・ 表面がセラミックなので、天然の歯に近く見た目がキレイ
・ 内部が金属のため割れにくく、丈夫で長持ち
・ 内部が金属で丈夫なので、ブリッジや連結冠などにも適している
デメリット ・ オールセラミックに比べて、色などの見た目が劣る
・ 使用する金属によっては、歯茎や歯と歯茎の境目が変色したり、金属アレルギーを引き起こす可能性がある
・ 将来的に歯茎が下がり、歯と歯茎の境目が見えてしまう事がある
主な適用箇所 前歯・臼歯・大臼歯

症例

症例

正中離開の症例です。メタルボンドは金属を使うため、歯肉や歯顎部の付近に暗い影(ブラックマージン)を作ってしまいやすいですが、マージン部をボーセレン(カラーレス)で行う事で、このように暗い影を作ることもなく、歯肉との協和性も非常に良くなります。